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毒親育ちが「子どもはいらない」と思う理由について

毒親-子どもがいらない

こんにちは、しんです。

毒親育ちだけど子どもが欲しいと思わない。こんな風に考えてしまう自分ってやっぱり変?同じ毒親育ちの人がどう考えているのか知りたい。

この記事ではこんな疑問を解決します。

 本記事の内容
  • 毒親育ちが子どもを欲しがらない3つの理由
  • 子どもを持つことへの不安と対処法
  • 大切なのはあなたが幸せかどうか
  • この記事は「過干渉&日常的に暴力を振るう父親」と「子供に無関心な義理の母親」の機能不全家族で育った僕が、自身の経験を元に解説していきます。現在は対決済み&克服済みです。

    先日、こんなツイートをしました。

    毒親に育てられたことで「子どもはいらない」と考える人は少なくありません。

    この考えが友人やパートナーに理解されず、つらい思いをしてきた方も多いのではないかと思います。

    この記事ではそんな方に向けて、毒親育ちの人がなぜ「子どもはいらない」と考えるのか。

    また、子どもを持つことへの不安を捨てるためにはどうすればいいのか。

    こうした内容を分かりやすく解説していきます。

    しん
    しん

    僕のこれまでの過去や、毒親についての考え方。毒親をテーマにして記事を書く時のポジションについてはこちらをお読み下さい。

    毒親育ちが「子どもはいらない」と思う理由3つ


    毒親育ちが「子どもはいらない」と思う理由は下の3つだと考えています。

    理由①:単純に子どもが好きじゃない
    理由②:自分の時間を奪われたくない
    理由③:自分が毒親にならないか不安


    理由①の「単純に子どもが好きじゃない」については、この記事では特に詳しく掘り下げることはしません。

    なので、この記事では

    理由②:自分の時間を奪われたくない
    理由③:自分が毒親にならないか不安

    この2つについて、詳しく解説していきます。

    子どもに自分の時間を奪われたくない


    まずは理由の1つ目。

    子どもができることで、自由な時間がなくなることに耐えられない」

    という考え方ですね。


    これには毒親特有の家庭環境が影響していると思います。

    ・自分の考え方や自由が制限される
    ・「なにをしていいか」はすべて親次第
    ・同年代の人が経験していたことを禁止されていた

    あなたもこうした家庭環境で育ったのはないでしょうか?

    毒親に自分の考えや意見を否定され、やりたいことがあってもすべて我慢、辛い毎日だったと思います。

    毒親の元で育った人と、普通の家庭で育った人とでは「自由であること」に対する考え方や執着が大きく違います。

    毒親からの脱却と自由


    毒親の元をはなれ

    自分の人生はこれまでなにも始まっていなかった

    と気がついた方は多いのではないでしょうか。僕もそうでした。

    「自分の人生をコントロールできている充実感」

    「自由であることの素晴らしさ」

    自分には一生縁がないと思っていた自由や自信を手に入れたことで

    二度と自分がコントロールされる状況を作りたくない

    という考えが生まれ、子どもをもつことに否定的になります。

    そんなあなたの気持ちを無視して親は

    「そろそろ子どもを考える歳よ」

    「子どもがいないと老後が寂しいわよ」

    などと、もっともらしい理由をつけて、あなたを「コントロール」しようとします。

    しかし、親から小言を言われれば言われるほど、親に対する嫌悪感や過去のトラウマを思い返し、今の自由を捨てることが恐ろしく感じてきます。

    子供が「いらない」のではなく「不安」


    そして2つ目の理由です。

    「自分も毒親になるのではないか?」

    という不安から、子どもはいらないと考えるようになるパターンです。

    この場合、決して子どもが嫌いなわけではないので、子どもを「持つか持たないか」の葛藤で長く苦しむことになります。

    実際のところ、毒親育ちの人が子どもをもち

    「子供には絶対に自分と同じ目に合わせない」
    「幸せに生きられるように手助けしたい」

    と思うあまり、子どもに対し過干渉になり、いつのまにか「毒親」になっていたというケースは珍しくありません。

    また、毒親育ちの人は「幸せな家庭」がどういうものかが想像できません。

    経験してないことは想像するのは難しいため、どうしても自分の人生の経験をベースに考えてしまい

    子育ては、親にも子どもにも苦しくて辛い思いをさせる大変なもの

    という答えにたどり着きます。

    「自分は子どもを育てることができる人間なのか?」
    「自信がないのに子どもを持つのは無責任じゃないのか?」
    「不幸の再生産は自分で止めるべきじゃないのか?」

    人から「気にし過ぎだよ」と言われても、こうした考えが頭から離れず、子どもをもつことに常に不安を感じます。

    あなたと毒親は全く違う、ということ


    「自分も毒親になってしまうかもしれない」と思うあなたと、あなたの親は全く違います。

    一番の違いはあなたが

    「自分の親が毒親であることに気がついている」

    ということです。

    さきほどチラッとお話しましたが、なにも考えずに子どもを育てると、毒親は連鎖します。

    あなたには優しく接してくれていた祖父や祖母もかつては毒親だったかもしれません。

    ですが、今重要なのは祖父や祖母や毒親だったか、ではなく

    あなたの親は自分の弱さや問題に気がつけず、あなたを産んで、同じことを繰り返した

    という事実です。

    そして、あなたが子どもを持つことに悩んでしまうのは「自分は親とは違うこと」を認識できているからこそです。

    つまり、毒親を「反面教師」にできているということですね。

    確かに、あなたが毒親になってしまう可能性も全くないとはいい切れません。

    ただし、これまでずっと続いてきた「毒親の負の連鎖」を、あなたが断ち切る可能性があるのも、また一つの事実です。

    あなたが子どもを持つことに不安を感じるのは、あなたが自分の問題に真正面から向き合っているからこそ、だと思います。

    毒親をやめたい方必見。毒親の負の連鎖を断ち切るための克服方法を解説【毒親育ちが語る】

    まずはあなたの心が満たされるのが最優先


    あなたは毒親に育てられたことで、これまで沢山我慢して、傷ついてきたと思います。

    もし、あなたが今も

    ・ 自分のことが嫌い
    ・ 何事にも自信が持てない
    ・ メンタルが不安定

    こうした状態で苦しんでいるのであれば、子どもを考えるよりも、まずはあなた自身を大切にしてあげてください。

    当然、子どもにまつわる年齢の問題や、周りからのプレッシャーはあるかもしれません。

    ですが、自分に余裕が持てない状態では、いくら毒親をやめようと頭では考えていても、子どもに同じことをしてしまう可能性があります。

    特に、完璧主義な毒親の元で育った方は注意が必要です。

    自分の小さなミスを許せなかったり、子どもが自分の思う通りに動いてくれないことが大きなストレスになり、負の感情が抑えられなくなってしまうかもしれません。

    大切なのは

    親も子どもも完璧ではない

    ということを、親と子ども両方が、互いに認められる関係を作ることです。

    自分の理想を押し付けてしまっては、あなたと同じ苦しい思いを子どもに与えてしまいます。


    メンタルが安定した人をパートナーに選ぶ


    さきほど、子どもよりも前にあなたが癒やされることが大切だとお話しました。

  • 毒親に傷つけられた心を癒やす
  • 過去のこととして、きっぱり決別する
  • こうした状態になるにはどうすればいいのか、というお話ですが、もっとも簡単なのは

    メンタルが安定した人をパートナーに選ぶ

    という方法です。

    安定したメンタルを持っているパートナーの近くにいると

    「失敗しても治せばいい」
    「無理して相手に合わせる必要はない」
    「嫌なことはいや、など自己主張してもいい」

    これまで毒親に植えつけられていた間違った考え方が、パートナーのおかげで少しづつ良い方向に変化していきます。

    逆にこんなパートナーには要注意!


    逆にあなたのパートナーに

    ・あなたに対し依存的(逆もあり)
    ・モラハラを繰り返す
    ・感情の起伏が激しい

    こうした特徴がある場合は、そのパートナーから離れることをオススメします。

    また、あなたが

    「いつも同じような人と付き合ってしまう…」

    という場合は、毒親にもらえなかった愛情を恋人に求めてしまっている可能性があります。

    恋人の行動に悩んでいるという方は、下のページをいちど読んでみてください。

    【回避依存症】基本の4タイプを徹底解説します!


    毒親育ちでも子どもを幸せにできる

    ネットを見ていても、僕の身の回りでも、毒親育ちでも子どもと幸せに暮らしている方は大勢います。

    僕には姉がふたりいますが、今はふたりとも結婚をして子どもを持ち幸せな家庭を築いています。


    あなたが子どもを持つことに不安を抱えていたとしても、メンタルが安定したパートナーさえいえれば、あなたは毒親にはならないと僕は考えています。

    この記事をここまでしっかり読んでくれるくらい悩んでいるのですから…。

    もちろん、時には子どもに対し、間違った行動を取ってしまうかもしれません。

    ですが、繰り返しになりますが完ぺきな人なんてどこにもいないのです。

    失敗したらそのつど修正していけば良いだけです。

    子どもがいない人生でも否定される筋合いはない


    ここまで、毒親育ちの人に子どもを持つことを進めるような記事になってしまいましたが、決してそうではありません。

    パートナーとお互いに納得できているなら、子どもがいなくても十分に幸せな人生は送れます。

    重要なのは

    ・自分の人生でなにを一番大切にしたいのか
    ・自分らしく前向きに生きるにはどうすべきか

    子どもがいるいないではなく、あなたやパートナーが幸せだと感じられるように、時間を使っていくことだと思います。

    中には

    「子どもがいないなんて人生の喜びを知らない…」

    などと余計なお節介やマウントを取るひとも現れるかもしれませんが、そういう人は無視で構いません。

    あなたの人生をどう生きるかはあなたが決められます。

    まとめ

    最後に今回の記事の内容をまとめます。

    この記事のポイント!
  • 子どもが「いらない」ではなく「不安」の人は多い
  • 子どもの前にあなたの心が癒やされるのが先
  • 自分にとってなにが一番大切かを考える
  • 今回は「毒親育ちが子どもはいらないと思う理由」というテーマで解説しました。

    毒親育ちの方の中には思考が抑制されていて、自分の考えをうまく言語化できない方もよくみかけるので、この記事があなたの心の代弁となれば嬉しく思います。

    今回は以上です。

    1 COMMENT

    はに村

    とてもしっくりきました。このような記事を書いてくださって、ありがとうございます。しっかりと届いています。
    幼少期、本当に辛かったです。今、35歳。結婚して子供なし。正にそういう理由です。今は親と距離をとってますが、数年前に電話した時は心配の一言もないのか!と金切り声を上げて怒鳴られました。いまだにそんな親は今後も変わりませんが、私は変われると思っています。しかし、私は子供のような純粋な気持ちを持つまま大人になり、外では頑張り、家では赤ちゃん返りのような状態になっていて、それでバランスをとっているため、親になったときにそのバランスはどう崩れるのかが怖くて親になれないという理由が子供を作れない一番の理由かなと。そんな人、いますかね。。。

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