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毒親の克服、親への不安や恐怖を手放す方法【心理カウンセラーが解説】

心理カウンセラーが解説 毒親の克服 親への不安や恐怖を手放す方法

毒親を克服したいけど何をすれば良いのか分かりません。ただ親から離れるだけでは意味がないないって本当ですか?正しい毒親の克服方法を知りたいです。

この記事ではこんな疑問を解決します。

この記事の内容
  • 毒親を克服する正しいプロセス
  • 毒親を克服したことで起こるあなた自身の変化
  • 毒親を克服したときが「あなたの人生」の本当の始まり

この記事の著者

しん | 心理カウンセラー

プロフィール

心理カウンセラー。過去のカウンセリング実績500件以上。自身の毒親育ちの経験を活かし、毒親の克服方法やアダルトチルドレンの改善などを中心に、「読者の悩みの根本的な解決」を目指し発信しています。

こんにちは、心理カウンセラーのしん(@psynote__)です。

あなたはこんな悩みを抱えていませんか?

「生きづらさを感じているけど、それに親が関係しているのか確信が持てない…」

「自分の親が毒親なのに気がついたけど、どうすればいいのか分からない…」

「親のことを考えると、心が苦しくなる。この思いから開放されるにはどうすればいい?」

このような悩みを持つ方のために

「毒親を克服して、親への不安や恐怖から逃れるための記事」

を1から作りました。

記事の内容は以下のとおりです。

【目次】


第1章:毒親の克服は決して簡単ではない
第2章:なぜ苦しい思いをしてまで過去を探る必要があるのか?
第3章:【ワーク】「毒親」の特徴から過去を振り返る
第3.5章:一度ゆっくり休みましょう

第4章: 「毒親」の始まりを知る

第5章:それは本当に”あなた”の考え?

第6章:「親との境界線を引く」とはどういうことか

第7章:親は許さなくてもいい、仲の良い親子関係を目指さないこと

第8章:「怒り」を正しく認識すること
第9章:親への期待を捨て「悲しみ」を背負う勇気を持つ

第10章:毒親に直接気持ちを伝えるべき人、そうでない人

第11章:親に気持ちを伝え、過去の自分と決別する

第12章:直接、親に気持ちを伝えられない場合

第13章:あなたは「本当の自分」に気づく

第14章:「絶縁」が全てではない。新しい付き合い方を考える

最終章:「自分らしく」生きる幸せ。あなたの人生は始まったばかり

このブログでは毒親についての記事を多数投稿していますが、毒親についての知識がない方でも、この記事ひとつで毒親についての「知識」や「克服方法」がひと通り身につきます。

 誤った毒親の克服方法

インターネット上では、毒親育ちによるさまざまな「毒親の克服方法」が出回っています。

「毒親とは絶縁するしかない」
「反抗すればスッキリする」
「付き合いは最低限に留めて他人のように付き合う」

こういったものですね。

しかし、上記のような方法は毒親を克服しているのではなく、ただ親と距離を取っているだけ。

つまり「親との精神的なつながり」はそのままなのです。

 この記事がおすすめな方

この記事は以下のような思いを持つ方に向けて書いた内容です。

  • 最近になって、毒親に支配されていたのを自覚した方
  • 以前に比べたら毒親のことは考えない、けど親のことを考えるとモヤモヤしてしまう方
  • なんとなく毒親の洗脳は解けてきた気がするが自信のない方
  • 毒親の後遺症で「人間関係」や「仕事」に問題を抱えている方
  • 「毒親の連鎖」をなんとしてでも防ぎたい方
  • 恋愛依存症や回避依存症を根本から治したい方
しん | 心理カウンセラー
しん | 心理カウンセラー

基本を完璧に抑えた記事構成になっているので、「毒親問題」に詳しい方には、少し物足りない内容かもしれません。

 毒親を克服するメリット

毒親を克服するメリットは以下の5つです。

  • その①:親に対する不安や恐怖感がなくなる
  • その②:自己肯定感が高まり、生きやすくなる
  • その③:毒親を連鎖させる心配がなくなる

親から離れて生活していたり、恋人や配偶者と暮らしていると、つい過去のつらい記憶を忘れようとしてしまいます。

ですが、それはただ現実から目を背けているだけ。

「自分はまだ傷ついたままなんだ」

「親子関係で自分は被害者だったんだ」

「特に生活に不自由はしてないけど、今からでも変わることがあるのかな」

ここまで記事を読んで、少しでもこのように感じてもらえたのであれば、毒親を克服するメリットは必ずあると断言します。

 毒親の克服に「もう今さら…」はない

毒親を克服すると聞いて、このように考えてしまう方もいるかもしれません。

「今更親のことを考えたってなににもならない」

「わざわざ辛い過去を振り返る気にならない」

「親も死んで私も中年、もう克服するには時間が経ち過ぎた」

ですが、あなたが今何歳であろうと、どのような環境で暮らしていようと、毒親を克服する意味は必ずあります。

 毒親を放置するデメリット

まだあなたが小さかった頃、親はあなたに対してどのような仕打ちをしましたか?

あなたは、息のつまるような家で無理に親の期待に応えようと努力したかもしれません。
いつ怒り出すかも分からない親の顔色を伺ってビクビクしていたかもしれません。

どのような状況だったにしろ、あなたは子供らしい子供でいられない家庭環境で育ったのではないかと思います。

そんな環境で過ごした結果、あなたには下のような悪影響が出ているのではないでしょうか。

  • 自己価値観・自己肯定感の欠如
  • 人に傷つけられることに敏感
  • 漠然とした生きづらさ
  • 自己批判
  • 完璧主義
  • 依存癖(恋愛・アルコール・薬)
  • 他人を信用できない
  • 感情のコントロールが苦手
  • 不安障害、うつ病

今は親と離れて暮らしている方でも、日常のふとした瞬間に幼少期の嫌な思い出がフラッシュバックして、苦しくなったり、悲しくなることがあるかもしれませんね。

誰でも大人になるにつれて、親と自分を切り離すことが、ある程度は上手になるものです。

ですが、あなたの心にある「親の毒」が時間と共に勝手に消えることは絶対にありません。

もしあなたが今、漠然とした生きづらさを抱えていたり、これまでの自分の人生に辛いことの方が多いと感じるのであれば、それは「毒親」の問題が未解決なままだからかもしれません。

人にとってもっとも不幸なのは、「過去の辛い思い出や後悔を抱えたまま生きる」ことです。

変化を恐れないことが大切

良い方向にも悪い方向にも、変化の途中には不安がついて回ります。

特にそれが「親子関係」、まして、あなたを苦しめてきた「毒親」であればなおさらでしょう。

ですが、ここまで読んで頂いたあなたの心の中には少なからず、

「親の問題としっかり向き合いたい」

という気持ちが芽生えていると思います。

ぜひその気持ちを大切に、今こそ毒親を克服するときです。

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