こんにちは、心理カウンセラーのしん(@psynote__)です。
回避依存症について書かれたおすすめの本が知りたいです。おすすめの本を教えて下さい。
この記事ではこんな疑問を解決します。
以前、回避依存症のカウンセリングを行っている際に
「ネット上に情報が散乱しすぎていて、どの情報を信じて良いのか分かりません・・・」
というお声を頂きました。
今回はそうした方に向けて、「回避依存症」に加え「恋愛依存症」「愛着障害」に関係する書籍をまとめてご紹介します。
「回避依存症の恋人で悩まれいる方」や「もしかして自分は回避依存症では?」この様な気持ちをお持ちの方、是非この記事で紹介している本を読んでみてくださいね。
回避依存症を知りたい方にオススメ
『回避性愛着障害 絆が稀薄な人たち』
僕が回避依存を知るきっかけになった本です。
医学博士である岡田尊司先生が書いた本で、回避依存の原因や特徴、考え方や行動ついて詳しく書かれた本です。
- 自分・恋人が回避依存かも?
- 回避依存症の恋人の考え方を知りたい
こうした内容を知りたい方に特にオススメです。
新書で薄めの本なので、読書があまり得意な方でなくても読みやすいと思います。
「回避依存症」を知るなら「恋愛依存症」も合わせて知ってください
恋愛依存症 – 苦しい恋から抜け出せない人たち
回避依存症の恋人に依存してしまう大半の方が「恋愛依存症」です。
この本では、恋愛依存症を4つのタイプに分類し、各タイプの特徴を分かりやすく噛み砕いて解説しているのが特徴です。
当ブログでもお伝えしている通り、「回避依存症」の恋人と結ばれたいのであれば、自身の「恋愛依存症」を必ず克服する必要があります。
上に紹介した回避性愛着障害 絆が稀薄な人たち (光文社新書)とセットで読むのがオススメです。
なぜいつも“似たような人”を好きになるのか
相談者様から過去のお話を聞いてみると
「前に付き合っていた人も似た様な人だった」
「最初は違うと思っていたのに、結局同じ事で悩まされている」
といった話が頻繁に出てきます。
この本は恋人との付き合い方を決める「パーソナリティタイプ」に着目した本になります。
2章 なぜあなたはいつも〝同じような恋愛〟を繰り返すのか性懲りもなく同じ失敗を繰り返すのはなぜ?
〝パーソナリティの偏り〟が同じ軌道を歩ませていますパーソナリティはそう簡単には変えられません
恋愛を左右する母親との関係――「愛着スタイル」 パーソナリティによって恋愛パターンは驚くほど違う自分自身を知れば、相手も見えてくるものです
この後に紹介する愛着障害~子ども時代を引きずる人々~ (光文社新書)と内容が被ってしまうところもありますが、これまであなたが付き合ってきた恋人のパターンや、自分のパーソナリティタイプを知る事が出来ます。
ここで紹介してる他の本と並べると優先度は下がるので、興味があれば是非読んでみてください。
『回避依存』『恋愛依存』の原因である『愛着障害』を知りたい方にオススメ
愛着障害 子ども時代を引きずる人々
回避依存や恋愛依存について知りたいだけではなく、回避依存の恋人と長続きする恋愛をしたいのであれば必ず読んでおくべき一冊です。
『愛着障害』は幼少期の親との関係が不健全である事で発症し、回避依存や恋愛依存にとどまらず、『精神疾患』『自己肯定感』『人間関係』など、様々な事に悪影響を及ぼします。
自己肯定感が低い・傷つきやすい・人とうまくやれない それは、”愛着障害”のせいかもしれません。
上で紹介した愛着障害~子ども時代を引きずる人々~ (光文社新書)が愛着障害を知るための本なら、こちらの本は「愛着障害を癒すための本」になります。
愛着障害に関する解説や事例が書かれているのはもちろんのこと、筆者の中野日出美さんが愛着障害を抱えていたこともあり、終始優しい文体で綴られています。
「本を読むのは少し苦手・・・」という方は間違いなくこちらの本がオススメです。
より具体的な「回避依存症者との付き合い方」を知りたい方へ
このような方に向けて、私のカウンセリングの内容をまとめた記事を販売しております。(無料カウセリング付きです。)