こんにちは、しんです。

「回避依存症って女性にもいるの?」
「回避依存症の女性の特徴って?」
「どうすれば回避依存症の女性と上手く付き合える?」
この記事ではこんな疑問を解決します。
このブログでは回避依存症関連の記事を多数投稿していますが、これらの記事を読んでいる方の90%以上が女性の方です。
回避依存症というとなんとなく男性のイメージが強いかもしれませんが、実は結構な割合で女性にも存在します。
回避依存症の女性の特徴が知りたい方や、付き合っている彼女が回避依存症ではないか疑問な方向けに解説していきます。
サラッと読める内容なので、よければ最後まで読んでみてくださいね。
追記:回避依存症の彼女を持つ方向けのnoteを書きました。
回避依存症の彼女との幸せな関係の作り方【男性向け解説】もくじ
女性の回避依存の特徴3つ

女性の回避依存の特徴について、男性の回避依存症とは違うポイントを3つピックアップして解説します。
特徴①:恋愛相手には同じ回避依存の男性を選ぶ
特徴②:男性の回避依存よりも恋人に対する期待が強い
特徴③:自分の話や意見を言うことを徹底的に拒む
順に解説していきます。
特徴①:恋愛相手には同じ回避依存の男性を選ぶ
男性の回避依存は恋愛依存傾向の強い女性を選ぶ事が多いですが、女性の回避依存症は、自分と同じ雰囲気を持つ回避依存症の男性を選ぶ傾向が非常に強いです。
これは相手が回避依存であれば、自分の内面に踏み込まれにくいという一種の防衛反応によるものです。
回避依存同士が付き合うと、付き合い始めのうちはバランスが取れていて、付かず離れずの理想のカップルの様に思えます。
しかし大抵の場合、関係は長続きしません。
なぜなら男女のうち、いずれどちらかが回避依存ではなく恋愛依存傾向を持ち始めてしまうからです。

付き合い始めの頃は余裕があったのに、付き合っていくにつれて彼女のことが気がかりでしかたなくなった、という男性も多いのではないでしょうか。
この時、男性側が恋愛依存傾向を持ってしまうと関係はすぐに破綻します。
女性は男性よりも回避依存症の人は束縛や干渉に弱く、自分の負担になる恋愛依存体質の男性には興味がなくなってしまうためです。
特徴②:男性の回避依存よりも恋人に対する期待が強い
回避依存症の女性は回避依存症の男性よりも、恋人への期待が強い傾向にあります。
ここでいう期待とは
という可能性や願望です。
回避依存症の女性は一夜限りの遊びではない場合、付き合う相手をかなり慎重に選びます。
その為、好きになった相手に対してはかなり高い期待を抱きます。
しかしこの、回避依存症の女性が抱く恋人への期待の強さは、恋愛においてデメリットにしかなりません。
なぜなら
といった考え方にとらわれてしまうためです。
「自分の期待を満たしてくれるか人間かどうか」が全ての判断基準なため、彼氏が自分の希望と異なる行動を少しでも取れば、それが自分に対する裏切りの様に感じてしまうのです。
しかし当然のことながら、仮に世界中を探したとしても全て自分の期待に沿った行動を取ってくれる人間は彼氏であろうとなかろうと、この世には存在しません。
回避依存症の女性はいつまでも理想の彼氏を追い続けてしまうために、ひとつの恋愛が長続きせず、短い期間で破綻しまうことが多いのです。

そして回避依存症の女性も毎回似た恋愛を繰り返してしまう事で「自分のことを分かってくれる人はいない・・・」と孤独感を高めていきます。
特徴③:自分の話や意見を言うことを徹底的に拒む
回避依存症の女性は自分の意見を話したり、自分の内面を人に見せる事が男性の回避依存症よりも更に苦手としています。
自分の意見や内面を見せることが
- 「人から批判を受けるのでは?」
- 「人から嫌われてしまうのでは?」
という思いに繋がり、表面的な付き合いしかできなくなります・
そのため回避依存症の女性はどうしても人の意見に流されやすく、八方美人や優柔不断にも見られがちです。
また、先ほど「回避依存同士が付き合うとどちらかが恋愛依存になる」と書きましたが、この「女性側が自分の話をしたがらない」というのも男性が恋愛依存傾向をもってしまう理由の一つです。
回避依存の女性が自分の話をするのを拒むことで男性には
「連絡がない間何してたのかな?」
「本当に自分は愛されているんだろうか?」
などの彼女に対する猜疑心が高まり、徐々にお互いの距離感やバランスを失っていきます。
あなたも経験があるのではないでしょうか?
回避依存症の女性と男性の決定的な違い

特徴をお話したところで、次に回避依存症の女性と男性の違いについて解説していきます。
回避依存症の女性の特徴といっても、束縛や干渉を嫌ったり、自分の話をしたがらないという点は男性とほぼ変わりありません。
ですが、男性とは大きく異なる点が下の通り二つあります。
順に解説していきます。
束縛や干渉の捉え方が男性よりも敏感
女性の回避依存は束縛や干渉の捉え方が男性よりも強く、恋人の本当に小さな言動を束縛や干渉と捉えてしまいます。
例えば、女性が同性の友達とどこか遊びに行くとなった時、恋人が何の気なしに
- 「どこ行くの?」
- 「何時くらいまで遊ぶの?」
と聞けば、それはもう回避依存症の女性にとっては立派な束縛です。
流石にこうした発言を一回や二回繰り返した所で別れ話にはなりませんが、気持ちが落ち着かなくなった女性は、自分の気持ちが落ち着くまでは恋人には連絡しません。
また、たとえ友人同士だとしても、根掘り葉掘り自分の事を聞かれたり話したりする事が好きでは無いので回避依存の女性には友人が少ない傾向があります。
恋人に拒否されたと感じた時の反応
回避依存症の男性の場合、恋人に拒否されたと感じると人が変わったように怒ったり、逆にもの凄く優しくなったりと、あの手この手で恋人を取り戻そうとします。
しかし、回避依存症の女性の場合そのような”相手を取り戻そうとする行為”は一切行いません。
「彼氏にに拒否された」と感じた回避依存症の女性はそこで全ての関係を終わらせます。
当然ですが、男性側からすれば全く理解が追いつかない状況です。
どれだけ連絡をしても返事はもらえず、相手の気持ちが180度変わってしまったかの様に感じられると思います。
女性の回避依存は男性の回避依存よりも「自分が傷つく事」や「期待を裏切られる事」に敏感です。
そうした可能性がある関係を回避依存症の女性は望まないので、そこで一切の連絡や関係を断ちます。
こうなってしまったら復縁は殆ど期待できませんが、長い年月をかけて復縁する事もごく希にあります。

僕自身回避依存症の女性に振られた経験が二度あります。これまで同じ行動を女性に取ってきた僕が言えたことではないのですが、当時かなりのショックを受けました。
まとめ

最後に今回の記事の内容をまとめます。
- 回避依存症の女性は意外と多い
- なによりも”自分が傷つくこと”を恐れて行動している
- 回避依存症の女性は一度男性を見限ったらそれっきり
今回は回避依存症の女性について解説しました。
このブログでは珍しい男性向けの内容でしたが、「もしかして自分の彼女も回避依存症なのでは?」と思った方もいたのではないでしょうか。
この記事で解説した通り、回避依存症の女性との恋愛を長続きさせるのは難しいです。
もしあなたが狙っている女性が「回避依存症」であれば、まずは彼女の心理を知ることが大切です!
回避依存症の彼女との幸せな関係の作り方【男性向け解説】今回は、以上となります。
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