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恋愛依存症の人にオススメの本3選!【カウンセラーが解説】

恋愛依存症-おすすめの本

こんにちは、しんです。

「ダメだと分かっていても辛い恋愛ばかり求めてしまう」
「もしかして自分って恋愛依存症?」
「恋愛依存症から抜け出すにはどうしたらいいの?」

この記事ではこんな疑問を解決します。

この記事は恋愛依存・回避依存症カウンセラーとして、100件以上の相談実績がある僕が解説します。
 本記事でオススメする本
  • 恋愛依存症 – 苦しい恋から抜け出せない人たち
  • 異性の心を上手に透視する方法
  • 愛するということ
  • 先日、こんなツイートをしました。

    https://twitter.com/psynote__/status/1387569702210211844

    僕は普段「元・回避依存症」という立場から、恋愛依存症のかたに向けて情報を発信をしています。

    しかし、そんな僕にも「恋愛依存症」の経験があります。

    ・・・不思議に思うでしょうか?

    「恋愛依存症」と「回避依存症」は鏡合わせのような関係で、回避依存症の二人がくっついたとき、回避依存傾向がより弱いいほうが「恋愛依存症」になるのです。

    この記事では、両方の立場を経験したぼくが、恋愛依存症で悩まれている方に向けてオススメの本を3つ紹介します。

    恋愛依存症で悩んでいる人にオススメの本3選!

    僕が恋愛依存症の人にオススメする本はこの3つです。

  • 恋愛依存症 – 苦しい恋から抜け出せない人たち
  • 異性の心を上手に透視する方法
  • 愛するということ
  • 一冊ずつ、簡単に解説してきます!

    ① 恋愛依存症 – 苦しい恋から抜け出せない人たち

    ド直球なタイトルですが、恋愛依存症について書かれて本の中では間違いなくこれが一番です。

    この本では恋愛依存症を

  • 共依存
  • 回避依存
  • ロマンス依存
  • セックス依存
  • の4つのタイプに分けて、各タイプごとにその特徴や問題を分かりやすく噛み砕いて解説しているのが特徴です。

    この本の良い点は、ただ「こういう特徴がある」と説明するだけでないことです。

    実際の恋愛のケースを紹介した後に

    「なぜこうした心理が生まれるのか?」

    といった背景が深く解説されているので、「これって自分の経験と近いかも?」と、立場を置きかえながら読むことができます。

    もちろん、ただ特徴についてとりあげるだけでなく、本の後半では

    恋愛依存を克服するための『回復への10のステップ』

    が紹介されているので、恋愛依存症の克服にも役立ちます。

    このブログでは基本的に「回避依存症」と「恋愛依存症」を分けて紹介しているのですが、この本では「回避依存症」も恋愛依存症の中の一つとして取り上げられているので内容がまとまっていて読みやすいです。

    迷ったらこの1冊ですね。

    ② 異性の心を上手に透視する方法

    たとえばあなたにはこんな経験がありませんか?

    「なぜ自分はいつも似たような恋愛をしてしまうんだろう…?」

    「ダメだと分かっているのになぜ離れられないんだろう…?」

    「追いかけていくと離れていくのはなぜなんだろう…?」

    「異性の心を上手に透視する方法」は、こんな分かっていても抜け出せない「恋愛パターン」に、なぜ自分がハマってしまうのか?抜けられないのか?を解説した本です。

    恋愛のパターンを決めるのは自分のアタッチメントタイプにあり

  • 不安型
  • 回避型
  • 安定型
  • 自分がこの3つのどのアタッチメントタイプに当てはまっているかを知ることで、恋人との正しい付き合い方が見えてくる、と書かれています。

    恋愛依存症の人と回避依存症がひかれ合う理由や、親密さに関する考え方、恋愛におけるニーズの違いを、具体例付きで詳しく説明しています。

    読みすすめるほど

    「これって自分のことだ…」

    「あの時こういう考え方をすれば良かったのか…」

    など、これまで「恋人と本当はどう接するべきだったのか」が分かってくると思います。

    安定したメンタルを保てる人(安定型)になるヒントも満載なので、恋愛依存症に悩んでいる人は要チェックですね。

    ③ 愛するということ

    この本は前に紹介した2冊とは違い、男女の恋愛のマニュアル本ではありません。

    この本は「人は愛するということはどういうことか?」という、本質に目を向けた本です。

    初めて世に出たのは1956年と、発刊から60年以上読まれている大ベストセラーなので読んだことがある方もいるかもしれませんね。

    軽くほんの内容を紹介します。

    この本では愛について

    「愛するとは配慮と責任を持ち、相手を尊重し相手のことを知ること」

    と書かれています。

    そして、愛することは”技術”であって、その技術を身につけるには規律と集中と忍耐が必要だと説いています。

    「与えるというまさにこの行為を通じて、私は自分のもてる力と豊かさを実感する。」

    「たくさん持っている人が豊かなのではなく、たくさん与える人が豊かなのだ。」

    「愛とは愛を産む力であり、愛せなければ愛を産むことはできない。」

    愛するということ

    人を愛するためには、普段の生活から理性を働かせて自分に客観的であり、そして信念にもとづいて、自分を信じる勇気が必要だということ。

    つまり

    恋人のことを愛するには、まず自分を愛せるようになられなければならない

    ということが書かれています。

    この本を読むメリットは「自分自信を見つめ直すきっかけ」を与えてくれるということです。

    恋愛関係だけでなく、普段の人間関係にもかなり役立つ内容なのでオススメです!

    まとめ

    以上、恋愛依存症で悩んでいる方向けのオススメの本3選でした!

    どれを選んでも後悔することはないので、まずは一冊手にとって読んでみて下さいね。

    この記事の内容が参考になれば嬉しいです。