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回避依存症同士はなぜ惹かれ、そして壊れていくのか

回避依存症同士はなぜ惹かれ、そして壊れていくのか

こんにちは、心理カウンセラーのしん(@psynote_)です。

この記事では、回避依存症同士の恋愛が最初はうまくいくのに長続きしない理由と、関係が変化するまでの流れを解説します。

なぜ回避依存症の女性は回避依存症の男性に惹かれるのか

回避依存症の女性は、恋愛対象として回避依存症の男性を選びやすい傾向があります。

普段は周囲から「淡々としている」「頑張り屋」と見られがちな回避依存症の女性ですが、家庭環境の影響で実際は寂しさを強く感じている場合が多い。

そのため、次のような特徴を持つ相手を自然と探すようになります。

  • 頼りがいがある
  • 自分を認めてくれる
  • 自分より能力が高く見える

これらは、回避依存症の男性(特にナルシストタイプ)が持っている特徴と重なります。

弱みを見せないように振る舞うので、外から見ると「理想の相手」に映りやすいのです。

だから最初の段階では、お互いに強く惹かれ合います。「この人しかいない」と確信するほどの感覚が生まれることも珍しくありません。

ただし、この強い惹かれ合いには根本的に脆さがあります。

最初はうまくいく理由|女性側が回避を隠している

回避依存症同士の恋愛は、付き合い始めの時期に限っては非常にうまくいきます。

理由は、女性側が自身の回避傾向を隠して付き合い始めることが多いからです。

回避依存症の男性は、恋愛依存気味の女性を選ぶ傾向がありますが、これは追いかけてくれる相手のほうが安心できるから。

つまり、回避依存症の女性がその男性の恋愛対象になるには、「自分の回避的な面を隠して、相手に合わせる必要」があります。

この時期は「運命の相手」だと感じ、会う頻度も連絡も多く、将来の話も出やすい。蜜月と呼べる時間が続きます。

しかし、この状態は長くは続きません。

関係が崩れ始めるタイミング|女性側の回避が表面化する

付き合いが進むにつれ、隠していた女性側の回避傾向が少しずつ表に出てきます。

きっかけは、距離が近くなりすぎたことへの違和感。

連絡の頻度を減らしたり、会う約束を先延ばしにしたり、急に素っ気ない態度になったりします。

これは相手を嫌いになったわけではありません。距離が縮まることで感じる「縛られそうな感覚」への防衛反応になります。

主導権争いが始まる|どちらも相手をコントロールしようとする

回避依存症の人は、自分がコントロールできていない状況に不安を感じます。

そのため、意識的にも無意識的にも、恋人をコントロールしようとする行動が次第に現れます。

代表的なのは

「連絡しても返信が遅い」
「こちらからは連絡しない」

といった距離を取る行動。

相手に「見捨てられるかもしれない」という不安を与えることで、主導権を握ろうとします。

お互いがこの行動を取り始めると、関係は急速に冷え込んでいきます。

どちらかが追う側に回る|恋愛依存と回避依存は入れ替わる

勘違いされている方が多いのですが、回避依存と恋愛依存は、固定されたものではありません。

状況によって入れ替わります。

今回のケースの場合、お互いに距離を取り合う中で「見捨てられたくない」という気持ちがより強い側が先に崩れます。

相手を追いかけ始め、回避依存から恋愛依存的な行動に変わっていくのです。

  • 話し合いを求める
  • 不安な気持ちをぶつける
  • 関係の確認を繰り返す

これらの行動は、本人にとっては「問題を解決したい」という意図からきていますが、相手にとっては「一方的に強い感情を向けられている」状態であり、回避状態をさらに強めます。

私のカウンセリング経験からお話すると、このとき恋愛依存側に回るのはほぼ男性です。

回避依存症の女性が離れていく流れ

回避依存症の女性が好む相手は、少しのことでは動じない、頼りがいのある男性です。

追いすがるような行動を取る男性は、その基準から外れます。

この人は自分の求める相手ではない」と一度判断されれば、それで終わり。

また、回避依存症の女性は、話し合いそのものを「意味がない」と感じている人が多く、その理由は一度話し合っても、同じ問題が繰り返されると、本人の中で確信しているからです。

だからこそ、別れ話をせずに関係を断つケースも珍しくありません。

LINEのブロックや着信拒否で終わらせるのは、回避依存症の女性に多く見られる特徴です。

回避依存症同士でも関係を続けるには

回避依存症同士の恋愛が続く可能性がゼロというわけではありません。

ポイントは、相手が距離を取ったときにうろたえないことです。

  • 距離を空けられても追わない
  • 相手の行動に振り回されない
  • 距離を縮めようとしすぎない

回避行動は、相手を嫌いになって取っているわけではありません。自分を守るための行動です。

時間が経って気持ちが落ち着けば、また距離が縮まることもあります。

ただし、これは「待てばうまくいく」という意味ではありません。相手のタイプや状況によっては、待つこと自体が消耗につながる場合もあります。

回避依存症の試し行為との見極めも含め、今の関係をどう続けるかは慎重に判断しなければなりません。

追うのをやめるか、このまま待つか決められないとき

回避依存症同士の恋愛は、初期の強い惹かれ合いがあるぶん、関係が崩れたときの混乱も大きくなりがちです。

「相手が変われば」「自分が変われば」と考えて同じ流れを繰り返してしまうケースも多く見られます。

追う行動を止めるか、距離を取るか、関係を続けるかを考えるための具体的な見極め方をメルマガでお伝えしています。

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